「独白」とは。
絵も描けないし文も書けない自分が、何とかうちの悪魔を喋らせたい!
…と苦肉の策で生み出した成れの果てです。
何かうちの悪魔が1人でぶつくさ喋る形になってます。
物凄く厨二です。
今回はお試しみたいな感じで作っただけですが思い立ったらまた書くやも。
絵も描けないし文も書けない自分が、何とかうちの悪魔を喋らせたい!
…と苦肉の策で生み出した成れの果てです。
何かうちの悪魔が1人でぶつくさ喋る形になってます。
物凄く厨二です。
今回はお試しみたいな感じで作っただけですが思い立ったらまた書くやも。
「私を殺す光」
光を作ったのは神だった。
ゆえに闇を作ったのもまた神だった。
だが神はそれを捨てた。
奴は闇を必要としなかった。
神の望みは世界が安定と清らかさを保つ事。
無欠の箱庭にて穢れとはあってはならないものだった。
それは誰が、何を以て穢れと定めたのであろう。
世界に穢れが生まれたのは、神がそれをそう呼んだから。
そして皆が神の言葉を信じたからだ。
神が一言発せば、その真理は絶対となる。
例え意図せずとも神の意に背けば、その行いは罪となる。
生き残りたければ「罪」である己を神の望むまま浄化しなければならない。
それはつまり、今までの己を殺す事。
一つずつ罪を潰した先に残るのは、良く似た白塗りの顔だけ。
同じ美徳を信じ、同じ主に祈るその姿に見分けは付かない。
もはや「個」などない。
見分けが付かない世界においては、「私」など存在しないも同然。
神の望みは私を、全てを殺す事だったのだ。
だから私は、私が生き残る為に”神”を捨てる選択をする。
己を殺そうとする者を敬えとはあまりにも理不尽ではないか?
ほら。私が奴を捨てた途端、奴は私を罵倒する。
私を殺せなかった事に憤慨している。
それで良い。
所詮奴が必要としていたのは私の皮を被った、
殺された人形でしかなかったと言う事を自ら曝け出してくれたのだから。
私は必要とされなかった「闇」になろう。
それこそがこの世界で己を生かす術。
光を作ったのは神だった。
ゆえに闇を作ったのもまた神だった。
だが神はそれを捨てた。
奴は闇を必要としなかった。
神の望みは世界が安定と清らかさを保つ事。
無欠の箱庭にて穢れとはあってはならないものだった。
それは誰が、何を以て穢れと定めたのであろう。
世界に穢れが生まれたのは、神がそれをそう呼んだから。
そして皆が神の言葉を信じたからだ。
神が一言発せば、その真理は絶対となる。
例え意図せずとも神の意に背けば、その行いは罪となる。
生き残りたければ「罪」である己を神の望むまま浄化しなければならない。
それはつまり、今までの己を殺す事。
一つずつ罪を潰した先に残るのは、良く似た白塗りの顔だけ。
同じ美徳を信じ、同じ主に祈るその姿に見分けは付かない。
もはや「個」などない。
見分けが付かない世界においては、「私」など存在しないも同然。
神の望みは私を、全てを殺す事だったのだ。
だから私は、私が生き残る為に”神”を捨てる選択をする。
己を殺そうとする者を敬えとはあまりにも理不尽ではないか?
ほら。私が奴を捨てた途端、奴は私を罵倒する。
私を殺せなかった事に憤慨している。
それで良い。
所詮奴が必要としていたのは私の皮を被った、
殺された人形でしかなかったと言う事を自ら曝け出してくれたのだから。
私は必要とされなかった「闇」になろう。
それこそがこの世界で己を生かす術。
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